エレクトロニクス技術に大変革を与えたLSIは

2010年1月20日

量子力学や固体物理学によって可能となった半導体技術とそれらを高密度に集積する集積回路の設計方式を基礎としている。

さらに大量生産のためには、結晶技術や蒸着技術、あるいは極微細な回路を描くための光や電子線技術をさまざまに組み合わせることが必要である。

また、1950年代後半に半導体の大量生産技術として考案・開発されたシリコン・プレナー技術がその後の集積回路技術の基礎となったように、基礎、応用、開発の区分は絶対的なものではない。

通常、研究の性格別分類において基礎、応用、開発と分類する場合、基礎研究は、おもに、物理学の基礎研究のように自然現象の法則的理解を目的として、応用を直接の目的としない研究、いわゆる基礎科学の研究をさす。

学会とは学術研究を目的とした

2009年12月29日

学者の組織や団体あるいは会合のことをいう。

学会の役割は、研究者に研究の発表、情報・意見の交換などの場を提供し、その成果を機関雑誌に発表することである。

この役割によって研究発表、討論の成果が迅速にしかも多くの人々に伝達されることになる。

日本最初の学術団体としては、1873年(明治6)に森有礼(ありのり)らによって結成された明六社(めいろくしゃ)があげられる。

そして、翌74年に機関誌『明六雑誌』が創刊された。

また、75年松本良順(りょうじゅん)ら数十名によって今日でいう医学会と医師会とを混合したような団体、東京医学会社が結成された。同年、機関誌『医学雑誌』を創刊した。

しかし、専門分野の学術研究のための団体という今日的意味での学会が登場したのは、1877年神田孝平(かんだたかひら)を初代社長とする東京数学会社(84年に東京数学物理学会と改称。

この学会が、後の日本数学会と日本物理学会の母体となった)の創立をもって嚆矢(こうし)とする。このことは、自然科学関係の学会のなかで数学部門の学会がもっとも早く開かれたことを告げるものであった。

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